ダイエットの本質！なぜ痩せたいと思ったのか？
パーソナルトレーニングで重要なのは、カウンセリングだと考えています。
目標を共有することが、個人指導するのに大事なことだからです。
例えばダイエット指導をする場合、
「どうして痩せたいと思ったのか？」
を必ず聞くようにしています。
痩せることは、目的ではなく手段である。
何か達成したい目的や、解消したい悩みがあるはず。
今までにあった事例を紹介します。
「痩せて自分に自信をつけたい」
結構な頻度で、言われる理由の１つです。
・旦那さんに体型のことを言われて
・子供のころに、同級生の男の子に体型をからかわれて
・母親に容姿のことを言われて etc
私はカウンセラーではないので、それについてどうこうすることはできません。
ダイエットは、誠心誠意サポートさせていただきます。
問題は、
「ダイエットに成功したとして、自信を取り戻せるのか？」
少し心配になることがあります。
余計なお世話かもしれませんが・・・。
・メンタル的な問題なのか？
・トラウマ的な問題なのか？
心理カウンセリングみたいなことは求められてることではないので、運動で解決できる方法を模索していきます。
ストレスは、脳の前方（おでこの後ろ）にある前頭葉が関与します。
感情的な部分を司ってる部分。
それ以外にも、運動にかかわるエリアが存在します。
心とカラダは繋がっている。
メンタルに問題を抱えていると、筋肉が緊張してこわばります。
骨盤周辺も安定しなくなります。
いくつかの要因から、身体に出ているストレスを改善をしていきます。
こういったアプローチから、ダイエットできなかったけど目的は達成できた事例がいくつかあります。
子供のころに母親に言われた一言が原因で、体型にコンプレックスを抱えてる方がいました。
身体をみて行ったときにトラウマが反応していたことから、そのことをクライアント様に伝えたところ話してくださいました。
カウンセリングってそんな簡単に深い部分まで話してもらえないこともあるので、身体の反応をみながら慎重に進めることもあります。
最初は１０キロ痩せたいと言っていましたが、４キロ痩せたところで自分に自信が持てるようになったそうです。
それがきっかけで、疎遠になってた母親に連絡を取り、いろいろと話をしてきたそうです。
少しずつ、関係性がよくなってると話していました。
ダイエットの部分だけ見ると、目標は半分も達成できていません。
しかし、「なぜ痩せたいのか？」の本質部分には、迫れたのではないでしょうか？
近年ダイエットと言うと、ビフォーアフターをアピールすることが多いですが、本質部分に迫ることも大事なんじゃないかなと思います。
自分も経験がありますが、ダイエットって大変です。
人の３大欲求である、食欲をコントロールするのですから。
習慣てなかなか変わらないですからね。
そうまでしてダイエットしたいのは、何か大きな理由があるはず。
「なぜ？」を７回繰り返すと、本質に迫れると言います。
あなたも、痩せたいと思った時に、「なぜ？」を繰り返してみましょう。
想いも寄らない理由に気づくかもしれません。
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