群馬県桐生市パーソナルトレーニングジム

群馬県桐生市でダイエットやストレッチをメインにパーソナルジムをしています。

感覚統合を鍛えるパーソナルトレーニング

筋力や柔軟性だけでは、身体を変えていくのは難しい。

健康の定義が時代とともに変わってくることを考えると、今現在最も健康が失われているのが感覚器官だと考えています。

病院に行っても不調の原因がわからない。

とりあえず薬を処方されるだけ。

不調に悩んでいながら、悪化するまで待つしかないのか?

そんな方向けに1つの対処法として、感覚統合へのアプローチをご提案できたらと考えています。

感覚統合が機能低下する原因

  • リモートワーク
  • 仕事や授業のオンライン化
  • スマホの普及
  • ネットサービス
  • ゲーム

現代社会を象徴するこれらの共通点は、頭の位置がズレて固定化されること。

あなたもこんな姿勢をしていませんか?

頭の位置がズレると、脳に正しい情報を送れなくなり、間違った情報をカラダが受け取ってしまう。

それにより、様々な心身の不調を巻き起こすのです。

三半規管の機能低下

頭の位置がズレると、三半規管の機能が低下します。

三半規管は脳に情報を伝えて、脳からのフィードバックを得ています。

三半規管が働かなくなると、脳に正しい情報が送られなくなる。

すると脳が頑張って処理しようとして、過緊張や気分が悪くなったり、ふらつきが出たりする。

前庭の機能低下

前庭の機能低下は、過緊張の原因になります。

感覚器官には、重力を感知する前庭と言う器官があります。

重力をうまく使えないと、推進力を生み出せないので、踏ん張りグセがついてしまう。

ヘタすると、歩くだけで身体が疲れてしまうのです。

運動機能も低下する

疲れるから余計に動かなくなる。

家に閉じこもってゲームやネットを1日中やる。

運動機能は衰える・・・。

といった悪循環になります。

自律神経が乱れる

自律神経が乱れて、心身の様々な不調につながります。

とは言えオンライン化が進むこの流れを止めることはできません。

私もネットの恩恵は受けていますし、いまさらスマホやパソコンを手放すわけにもいかない。

われわれ人間の脳は、未だに原始時代を生きていると言われています。

ネットやオンラインに対応できる脳の仕組みを持っていないのです。

もし何もしないでいると、いずれ多くの問題に直面するのではないでしょうか?

衰える運動機能

年齢とともに、重力方向への近くが鈍くなります。

防御反応が起きて、身体が慢性的に過緊張になる。

若年層であっても、年配の人がなるような慢性不調を抱えるようになるのではないか?

病院でも抱えきれないような問題にも、運動指導者として取り組べきではないか?

そんな想いからパーソナルトレーニングにも、感覚統合の活性化を取り入れています。

感覚統合への運動プログラム

感覚器官が活性化することで、姿勢や動作の制御がよくなります。

重力をうまく使えることで、スムーズな動作を行えるようになる。

運動プログラムの基本は、頭を動かすこと。

普段固定化されて動かしていないために、機能低下している感覚器官を活性化していきます。

そんなエクササイズを紹介します。

インフィニティウォーク

インフィニティウォーク

感覚器官である三半規管をトレーニングする、インフィニティウォークを紹介。

1方向を見続けながら8の字に歩くことで、前庭器官の活性に繋がります。

前庭を活性化できると、重力を味方にして楽に動くことができます。

三半規管のトレーニン

三半規管のトレーニング

三半規管は空間認知に関わり、自分の位置情報を明確化しています。

自分がどこにいるかわからないと、不調や痛みや緊張が起こります。

首の慢性的な痛みの原因にもなります。

四つ這いになると身体が安定するので、緊張抑制と普段使わない部位を活性化できます。

 

目を閉じてやるのも効果的です。

専門的なエクササイズでなくとも、日常的にできるエクササイズもあります。

継続が難しいなら、まずは生活の中に取り入れられることから始めてみましょう。

まとめ

便利な世の中になった反面、我々はそれらをうまく使いこなせてるのでしょうか?

それとも使われてしまっているのでしょうか?

いずれにせよ、筋力や柔軟性だけで解決できない不調は、これからも増え続けることでしょう。

対策できずに、ただ悪化するのを待つのか?

未然に防ぐことで、不調を回避するのか?

自分の身体をコントロールすること。

時代に合わせてパーソナルトレーニングも、進化し続けないと思う今日この頃でした。

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