運動不足が招く子供の学習障害!集中力を高めるのに必要な2つのこと
塾の講師をされている方から、質問をいただきました。
「生徒の中に、集中して勉強できない子がいる」
元々はその方の調整をしていて、主訴が「仕事のメンタルストレス」でした。
そこから発展して、子供の学習障害についての話になりました。
ポイントになるのは、出生時のトラウマ。
これはオーストラリアのオットーランクと言う精神分析家が提唱したもので、人生最初のトラウマは出産のときであるとする考え方です。
出生時のトラウマが反応すると、後年になって身体の左半身に異常が出やすくなります。
これが学習障害の原因になる理由として、文字を左から右へ読むと身体が歪みます。
右から左に読むのは問題が出ないそうです。
現代の日本語は、横文字の場合ほとんどが左から右へ読むことが多いです。
脳が疲労してしまい、集中力を保つことができなくなる。
少し話が飛躍しすぎたかもしれませんが、「集中力」と言うのは現代においてものすごく重宝される能力の1つです。
カロリンスカ医科大学付属病院小児科のヒューゴ・ランゲルツ教授は、長年子供の脳について研究をしてきました。
彼の主張は、タブレッド端末は子供の場合、成長が遅れる可能性があると言うもの。
この主張は、米国の小児科医のグループも同じ主張をしています。
小児科医の専門誌「Pediatrics(小児科学)」でも、タブレッド端末やスマホを長時間使っている子供は、のちのち算数や理論科目を学ぶために必要な運動技能を習得できないと警告しています。
米国小児学会は、「衝動をコントロールする能力を発達させ、何かに注目を定めて社会的に機能するには、遊びが必要だ」としています。
そんな話を前述の塾講師の方と話していると、「外で遊ぶ子供は格段に減っている」と話していました。
そもそも、公園の数が減っていると言う話もあります。
同級生が来店したときに、私たちが子供のころ遊んでいた公園はもうなくなっていると話していました。
運動神経は、遊びの中で養うもの。子供の運動能力が低下してると言われていますが、公園で遊ぶ子供が減っています。と言うか、公園の数が減っている。スマホゲームもいいけど、もっと外で遊んで欲しいな pic.twitter.com/isZEIcWJbl
— 【足利市】パーソナルジムトレーナー小泉智明 (@IkaomotImuziok) November 12, 2020
コロナの自粛明けの気晴らしに公園に立ち寄ったのですが、思ったのは遊具の数が少ないこと。
子供連れが何人かいたのですが、遊んでる子供を横目に親はスマホをいじっていました。
親が一緒に遊んであげるだけで、ずいぶんと違うのになと思います。
オリジナルストレングスでも、子供が愛のこもった触れ合いを親や周りの人から受けていない場合、その子は成長障害、貧しい筋コーディネーション、免疫低下、全体的な無気力、栄養失調と同様の影響に苦しむことになります。
適切な栄養を摂取していても、親や周りの人との心を落ち着かせる触れ合いが欠落していると、栄養失調の兆候が表れるのです。
小さい子を持つ親に言いたいのは、スマホいじってる場合じゃないでしょう。
安易にスマホやタブレッドで遊ばせることは、後年になって可愛いわが子が心身の不調に苦しむことになるのです。
子供と直接触れ合い、もっと外で遊びましょう。
と言うような話をさせていただきました。
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