スタンフォード大学の研究者によると、マルチタスクが得意な人とシングルタスク派の集中力を比べる実験をしたところ、マルチタスク派の人の方が集中が苦手と言う結果が出ました。
では、マルチタスクの能力はどうか？
残念なことに、マルチタスクが得意と思ってる人も、マルチタスクが苦手だと追う結果が出ました。
注意力が散漫になっている。
このことは私も以前から気になっていました。
集中力は現代を生き抜くために、必須な能力だと言えます。
気が散って物事が長く続かない・・。
勉強や読書をしてても、腰を据えて取り組むことができないのです。
家には気が散るものがたくさんあるからと、カフェで読書や勉強をしていました。
それでもスマホをいじってしまい、せっかくの集中すべき時間も無駄に。
デジタルデトックスを始めて、デジタル機器の利用時間は「かなり」減りました。
かなりというのは、仕事でどうしてもネットを使うことがあり、完全にデトックスはできていません。
なるべく最小限の時間に済ませるよう意識していました。
ある時気が付いたのですが、パソコンを使うとものすごく疲れるのです。
それが利用時間の短縮につながっているのですが、理由を考えてみるとネットをみながら他のことをやっていたのです。
マルチタスクは脳をひどく疲労させます。
そのせいで、イライラしてしまうことも。
ネットの時間を完全に減らせない以上、やはりシングルタスクにするべきだなと感じます。
そのせいか、徐々に集中力を取り戻しつつあります。
年齢を重ねれば、若いころのように行かないことも増えてきます。
もし集中力が年齢ではなく、生活習慣に起因するのであれば、また取り戻せる可能性はあります。
トレーナーはクリエティブな仕事です。
頭を使うイメージは少ないかもしれませんが、集中力取り戻すことができれば、今よりも質の高いセッションができるはず。
時代に抗い、誘惑に負けながらも、自分も取り戻す実験は続く。
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